最近、こんな話を耳にしております。
宗教法人に備えておかなければいけない書面類を備えておらず、また、書類をお役所に提出していないため過料に課せられているということです。
たしかに、過料の金額自体は大きいものとはいえません。しかしながら、法律に従いやるべきことをやっておればこのような無駄な支出をすることはありませんでした。
何より寺院のお金は住職の私物ではなく、寺院、ひいては檀信徒の皆様のものです。住職の怠慢により無駄な支出をしているということ自体憂慮すべき事柄ではないでしょうか。
 
当然のことではありますが、必要な書類を具備していないことから紛争が生じた場合、寺務承継が生じた場合、税務問題が発生した場合、全く対処できないということになってしまいます。
また、檀信徒の皆様方から寺院の内情の報告を求められた際、何らの対応もできなくなってしまいます。
これでは法人格を有する組織とはいえません。
とにかく宗教法人法ないしは規則に従い必要な書類を備えて頂きたいと思います。これこそが寺院再生の一歩ではないでしょうか。

寺院の経営健全化のため様々な施策を講じる時代が来たようです。
今後税制面での優遇措置なども厳しく対応されるはずです。
寺院の生き残りに向けて共に手を携え頑張っていきましょう。

寺院の法律問題Q&A

 

寺院の可能性

日本国内では大小の地震が頻発しています。今自分自身ができることは何か考えたときに、地震の危難が去った後、現地で被災者の皆様のお話を聞くことだと思っております。
災害に見舞われたとき、人間に信仰心が芽生えると聞きます。日本人の故郷はお寺にあることが多いでしょう。私自身としては現地の寺院をお借りして何かできないか考えております。
被災地のお寺様で一緒に活動して頂ける方がおられましたらご連絡下さい。はせ参じるつもりでおります。とにかくこの災難が去ることをお不動様にお祈りしております。

 

成功している寺院

成功されている寺院様は既存の価値観に捉われず新しいことに次々とチャンレジされているように思います。
例えば、檀信徒向けに境内を開放し様々な催し物を実施したり、介護事業所を経営されたりしておられます。
檀信徒離れが著しいこの時代に生き残っていき、そして、寺門興隆のためには新たな試みをする時代が来たんでしょうね。
寺院だから何もしなくてもいい時代は終わりました。相違工夫をして寺門興隆を図って頂きたいと思います。そういう考えが檀信徒の皆様にとっても利益になり、ひいては寺族保護にもつながってくるのです。
私も僧籍を持つ弁護士として寺門興隆のためのお役に立てればと日々考えを巡らせております。

 

寺院改革論

SNS等を見ていると栄えているお寺では様々な取り組みをやっています。
手近なものでは、写経をしたり、御詠歌の練習をしたりです。また、最近ではマルシェをしたり、コンサートをしたり、祭りをしてみたり様々な工夫をされています。
寺院に人が来ることが必要です。寺院の顔である住職の顔を見てもらうことが大切です。
そういった心のふれあいが寺院再生の糸口になることは間違いないでしょう。
 
寺院の場所によってもできることは色々でしょう。特徴に応じたイベントを仕掛けるときではないでしょうか。受験生に優しいお寺なんかは今のシーズンにいいでしょうね。
試験前に緊張をほぐすような空間を提供してもらえたりしたらみんな来ますよね。合格の寺といわれて、人だかりになるやもしれません。
 
工夫こそが寺院の生き残り戦術だと思います。

 

アクセス


神戸市垂水区平磯4-3-21フェニックスKⅡ902号室
JR神戸線・山陽電車「垂水駅」より東へスグ
078-708-1919